これは、斎雅 月の夢を文章に起こした物です。
従って、本人のの意志やネタは一切含まれていません。
含まれていたとしても、夢の中なので無意識です。
ので、苦情誹謗中傷は一切受け付けません。
冗談をさらりと受け流せ、且つ俺の事を笑って許して下さる
優しく広く暖かい心をお持ちの方のみ
どうぞ、お読み下さい。
降りしきる雨の中を走るロイ。
その後ろを必死に追うエドワード。
「待てよ、大佐!」
エドの呼びかけにも応えず走り続けるロイ。
その向かう先に立っているのはアームストロング少佐。
エドが叫ぶ。
「ダメだ大佐ッ!」
追い付き、ロイの袖を掴むエド。
「離したまえっ」
ロイはその手を振り払い、走り続ける。
「大佐…ッ」
エドの悲痛な叫びがこだまする。
ニヤリと笑うエンヴィー。
「…諦めるんだ、大将」
立ち尽くすエドの肩にジャン=ハボック少尉が手を乗せ、言った。
その後ろからリザ=ホークアイ中尉が歩み寄る。
「仕方ないわ…今日は雨ですもの…」
空を見上げ、呟くホークアイ。
「雨の日は無能だからって、こんなの…ッ」
拳を握りしめ、絞り出すようにエドが言う。
たばこをくわえていないハボックが、ゆっくりと首を振った。
「もう…誰もあの人を止められやしないさ」
「でも!筋肉対決なんて…ッ」
俯くエド。
辛そうに目をそらすハボックとホークアイ。
「兄さん…僕も、行くよ!」
走り去るアルフォンス。
「アル!アルフォンス!アルーーーッ!」
次回
マッチョマッスルまっすりゃー!
お客様、商品の近くで焔を出さないで下さい
の、二本をお送りします!
何故ロイが雨の中アームストロング少佐と筋肉対決なのか、
何故エドがそれを必死に止めようとしてるのか、
鎧のアルが筋肉対決に参加できるのか、
ってか何でエンヴィーがいるんだよ、しかも一行だけ、
等々、様々なツッコミどころがありますが、
俺に聞かれても全て応えかねますのでご了承下さい
2003.11.8
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