・七転び八起き・

「・・・これ食べるんですか?」
うるんだ目でフロンがふいにエトナにといかけた
「そうよ、フロンちゃん。 いくら前に天界で暮らしてたって言っても、もう魔界になれなくちゃね〜。」
そう言うとエトナはまた食事の続きにもどる
フロンのたのんだ料理からは、なんともいいあらわせないようなにおいがする
《とんずらしようかしら・・・》
「あ・・あのエトナさん、私ちょっとトイレに・・ひいいー!?。」
フロンのまわりには、エトナの部下プリニー隊たちがフロンをかこんでいる
「逃がさないっス〜 」  「のこしはいけないっス〜」 「エトナ様の命令っス〜」
    「フロンちゃ〜ん、逃げようとしても無駄よ。」
「まっ・・どうしても逃げたいっていうんなら16240ヘル払ってね☆」
エトナはニヤっと笑いながら、自分の財布をあけしめしている
フロンがはっとしたようにエトナを見つめて
「エトナさん、最初っから食い逃げするつもりだったんでしょ」
フロンがそう言うと、エトナはギクッしてと手を動かすことをやめると
フロンがまた話し始める
「あらかじめプリニーさんたちをあつめておいて、私に【おごってあげるから】って  
   いっておいて、私が魔界の料理になれてないのを計算にいれてあって
困ってる間にエトナさんが食い逃げして、私たちをおいていって
私たちだけにあとのこと任せようっていうこんたんでしょ〜・・エトナさん!!」
「ひどいッス〜」  「エトナ様〜」  「これじゃ〜殿下よりひどいッス〜」    
  プリニーが言葉をいいおわると同時にエトナは目の向きを出口のほうにすると
「逃げるが勝ち〜!!」
「んまっ逃げるなんてっ!!プリニーさん準備はOKですか!?」
「アイアイサ〜!!」
                         「フロン流プリニースライディング〜!!」
「・・・あ・・・」
プリニーのあたったさきには、あの自分勝手なラハールがっ!?
「おのれ〜・・・貴様ら・・・どうしてくれるっ!?」
「俺様の大事な顔がこげてしまったでわないかっ!!」
  今宵も空に星がまた増えたことでしょう
フロンはまだラハールに1%でもまだ愛があると信じていた・・・・

FIN

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